One Smile, One Step!

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01/01/07: ☆A Diamond Night in Emerald City☆

Category: 日記

  シドニーのニューイヤーズイヴといえば、ハーバーブリッジの壮大な打ち上げ花火で有名だ。
夜9時にファミリー向けの花火、そして真夜中に、盛大な花火があがる。
昨年のテーマは『a city of Great Heart』
そして今年は『A Diamond Night in Emerald City』.

  1932年3月に開通したハーバーブリッジが2007年に75周年を迎えるという事で、『ダイヤモンド』らしい。
 『Emerald City』 というのは、『オズの魔法使い』に出てくる都だ。

 『オズの魔法使い』の話は、簡単に略してしまうと、愛、知恵、勇気、それを探している仲間と共にドロシーという女の子が旅を続ける。探しているものは、オズという魔法使いが授けてくれると信じてエメラルドシティーまで行くのだが、結局はそれぞれ、探していた物は、自分の中にあったということに気づく、というような内容だ。

 この話は有名な映画にもなっているのだが、その中に
‘there's no place like home.'
という大切なテーマがある。
オズの国という、いくら素晴らしい場所にいても、ドロシーは、家に帰りたいと望み続ける。
そして彼女のセリフにあるのが、
「我が家ほど良いところはないわ。」
という、この印象的なフレーズである。 

 さて、夜9時になった。今か今かと待ち受ける人々の目に最初に映ったのは、ハーバーブリッジの真ん中に光る赤いハンガー。
(ハーバーブリッジには、その形からcoat-hangerというニックネームがある。)
そして花火。息もつかせぬ迫力だ。
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01/02/07: Chopsticks De Knitting♪

Category: 日記

 去年の暮れに手芸屋さんで見つけた、白とブルーのフワフワの毛糸。
Aiが編み物をしたいというので、買って帰った。
・・が、かぎ針編みの棒は日本から持ってきていたのだが、棒針編みの編み棒が無いことに、後で気づいた。

 店も閉まってしまい、編み棒を手に入れるには数日かかりそうだ。

 いつもなら少しくらい待つところだが、なぜか、
「マフラーを棒針で編みたい!!」
という強烈な意欲に駆られた彼女。

「お箸でやろうかな?」
と、ポツリと言う。
そこで私が、
「菜箸なんて、編み棒とそっくりだよね!いいっちゃない?」
と、これまた無責任な発言をする。

 ・・しばらくして様子を見てみると、本当に、彼女は菜箸でマフラーを編みだしていた。
「結構いいかも・・。」
と、まんざらでもなさそうだ。
 太さがあるので、目が粗くなるが、逆にふんわりとした良い感じになっている。
片方は、ちょっと湾曲している菜箸だが、そんなことはたいした問題ではない。

  菜箸で編み物をする少女のいる風景は、多少違和感を感じるが、まちがいさがしのようなもので、ふと見ただけでは気づかない程度のギャップだ。
作りたい!という気持ちに勢いがあったので、あっという間に完成してしまった。

「きっと、これは思い出のマフラーになるね。」
と、話している。
 マフラーもさることながら、自分の持ち分でない仕事を見事にやり遂げてくれた、この菜箸も、思い出の菜箸になることだろう。
普段、何気なく使っているが、なんだかもう、「亀*の柿の種」の小袋の裏側に書いてある、けなげ組の仲間に入れてもらってもよさそうな、健気さを感じてしまう。
一言お礼を言って、又、持ち場に戻ってもらうことに。

 シドニーで、菜箸で編んだマフラー・・忘れられない思い出になることは、間違いない。keitor

 

 

 

 

 

 

 

*作成途中の図。

01/03/07: 楽園の花♪

Category: 日記

 お正月の三が日などというものは、この国の風習にはないようだ。
(中国の人たちの新年のお祭りというのは、盛大に行われるようだが、それは2月に入ってからだ。)

 1月1日は祝日だが、1月2日から、平常通り店も営業している。
サマーホリデーということで、一月いっぱいは若干物事がゆるやかに進んでいく、という話だが、いつもとさして変わりも感じられない。
 新年だから「さあ、気分一新!」と、意気込んだ様子も、あまり見あたらない。
あたりには、クリスマスの飾り付けも、まだまだあちこちに残っていて、宣伝には、
『Post christmas Sale!』
などというキャッチフレーズもあったりする。

 暑いというほどの気温ではないが、良い陽気。
のどかな一年の幕開けだ。

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 暖かくなってから、よく見かける美しい花。
 手のひらほどもある大きな花で、赤から薄いピンク、黄色など、花の色がいろいろある。
(ハイビスカス?でも、こんなに大きな木になるのかな?)
と思って調べてみると、やっぱりそのようだ。

 なんとハイビスカスには、5000もの種類があるらしい。
オーストラリアに咲くのは・・と、インターネットを見ていると、なんだか賑やかなサイトがあった。
その名も『HIBISCUS PARADISE』。
見たこともないような、ハイビスカスの花の写真が、ずらりと並んでいる。
「この花、一体、誰が、デザインしたの?」
・・そう思ってしまうような個性的な花々。
色、形、花びらの風合い、どれも違っていて、個性豊かだ。
グラデーションの美しい花、華麗なフリル付きの花・・。
どちらかというとパッチリとした、鮮やかな花が多いが、中には少しすっきりとしたタイプもある。
華麗な印象をもっていたハイビスカスの花だが、優しげな、淡い色合いのものもある。
こんな花たちが咲き誇っている庭は、文字通り、楽園のような美しさだろう、

http://www.hibiscusparadise.com.au/images/HibiscusSelection001.html

01/04/07: ☆B・I・K・E☆

Category: 日記

byc1r_01 大学のボスが貸してくださっている自転車(この国ではbikeと言うようだ)。
 Haruは、毎日これに乗って学校へ通っている。

 結構起伏のある土地なので、最初は息があがって、一時間近くかかっていたが、かれこれ8ヶ月にもなるのと、だんだんタイムが縮まってきて、30分をきるようになってきた。
 バスで行くこともできるのだが、バスは遅れて来る事もあるので、待ち時間も入れて考えると、自転車の方が効率が良い。
 健康的にもいいし、何より、道を走りながら、花の香りに気づいて、ちょっと立ち止まったり、風景を感じながら走れるのが楽しいようだ。

そういえば、こちらでは、まだ俗に言う『ママチャリ』を見たことがない。
あるのかもしれないが、マウンテンバイクが圧倒的に多いのは確かだ。

bicy2r 規則で、自転車に乗る人は、ヘルメットをかぶることになっている。
流線型のカッコイイ形のものが多い。

 ただ、たまに、キャップや麦わら帽子の上に、このヘルメットをかぶって走っている人がいるのに、びっくりする事もある。

 
 こちらでは、自転車は車道を走る規則。
で、歩道を走っていると、
「ここを走っちゃ、危ないじゃないのよ!!」
と、歩いているおばさんに手を振り上げて怒られたりする。
かといって、車道を走るのは、命がけだ。
 おばさんに怒られても命に別状はないが、車道で車にひかれるのはごめんだ。
ということで、あまりに交通量の多い所は、あえて、怒られる方を選んで歩道を走っているようだ。

 この国の人たちは、列をなしているレジで長話している人に対しても、怒ることもなく、ただ黙ってじっと待っていたりする。
とても気が長い印象を受けることが多いのだが、こと、運転となると、人が変わってしまうようなのだ。
 車道を走る車のスピードは、とても速い。そして、クラクションを鳴らす人もとても多い。
自転車で走っていると、いきなり、後ろから、
「**!****!」
大声で怒鳴られることもある。
はたまたヤジを飛ばされることもある。
「どっちにしろ、あんな早口のスラングなんて聞き取れないし、もう聞き流しているよ。」
ということだ。
下手して相手をしてしまうと、恐ろしいことになりかねない。

 以前、車で走っていたら、どうやら仕事仲間らしい人たちが2台の車に乗って横を走っていた。
信号待ちしていた時に、後ろの車の人が、窓から顔を出して、前の車に大声でちょっかいをかけ始めた。
ちょっと色の浅黒い、二の腕にタトゥーをした若者だ。
すると、信号が変わったとたん、
「ドン!!」
と、前の車はバックして、後ろの車にぶつかってきたではないか。
 驚いたのは、それでも、まだ笑っている後ろの車の運転手。
「捕まえてみろよ、ヘーーン!!」
みたいな事を言いながら、前の車にちょっとぶつかって、脇へ逸れ、全力失踪を始めた。

 間近で見ている私は、ただただ唖然とするばかり。
ただ無事に家に着くことだけを願って走ったことだった。

01/05/07: 又の名はHARRY・・

Category: 日記

sar7r_400  さるすべり(Crape myrtle)の花。

 さて、自転車の話の続き。

 暮れから調子が悪かった自転車。
「10日くらい、預けなきゃ行けないんじゃないの?」
というジンの言葉に、それは困ると躊躇していたが、このまま走るのは危なすぎる。

 幸い、自転車屋さんも2日から開いていたので、Haruが新年早々に修理をお願いしに行った。
「こんなに、修理しなきゃいけない自転車があるんだよ。」
店の主人は、10台ほどもある自転車の山を指さしながらも、
「これなら、明日にできるよ。夕方、取りにおいで。」
と、親切に言ってくれた。

「さて、名前は何?」
「ちょっと長いので、自分で書いていいですか?」
「いやいや、大丈夫。確認できればいいんだよ。何て呼んで欲しいんだい?」
と言われ、とっさに、こちらの人に呼びやすい名前を頭の中で探して、
「えっと・・H・A・R・R・Y、ハリーです。」
と、答えたらしい。

「うーん。なかなか良い名前だね。Ok。ハリー、明日には修理ができてるから安心しな。じゃ。」 sar1r_01

 
ということで、新生ハリーが誕生した。

 ちなみに、修理はきちんとしてくれていたし、頼んでなかったギヤの調整までしてくれていた。
とってもラフだけど親切な自転車屋さんのおかげで、愛車の修理は、予想外にトントン拍子に運んだ。

 感謝を胸に抱きつつ、今日もハリーは、シドニーの風の中を走っていくのであった。

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