こちらでの買い物は、ほとんどANZのキャッシュカードでやっている。「EFTPOS」マークがある店なら、このカードで支払いとキャッシュの引き出しができる。店員さんのレジ打ちが終わった後、自分でこのカードを機械に通して、カードの種類を選び、暗証番号(ピンナンバー)を入力し、エンターキーを押す。するとレジスターからレシートが出てきて、それを受け取る。というシステムだ。
 サインは不要。引き落としは直接。それからレジで必ず「現金が必要ですか?」と聞かれ、必要だというと現金をその場で渡してくれるのでありがたい。(勿論自分のANZの口座から引き落とされる)

 2枚あったら便利だということで、私のカードも送ってもらったが、なんと「確認のため電話してください」と書いてある。電話の英語は、わからない時に目で訴える事も、動きで伝える事もできないので、自信が全くない・・。pen0-41

 が、この試練をくぐり抜けないとカードが使えないので、おそるおそる電話してみた。 「perape-ra。Peraperape-ra?」・・やっぱりしゃべるのがめちゃめちゃ速い! 何回も「ええと、もう一度言ってもらえませんか?」を連発しながら、汗をかきかき、ようやっと聞き取って質問に答えながら、なんとかやりとげた!・・というと聞こえはいいが、実際は電話の係の人の辛抱強い努力のおかげ。

 担当者がとても優しくて、こちらが何か答えるたびに「ファンタスティック!」とか「グレート!」とか、褒めまくって力づけてくれるのだ。pen0-08もしかすると今、私は英語のレッスンを受けているのかと一瞬クラクラと錯覚するくらい・・。何回聞き直してもいやな声ひとつせず、言葉を変え、速度を変え、本当にていねいに対応してくれて・・。
 よっぽど忍耐力のあるおおらかな性格らしくて、最後には「これであなたはこのカードが今日から使えますよ。どうかオーストラリアで楽しい日々を過ごしますように!!」とまで付け加えてくれた。
 本当にお疲れ様でした。pen0-14あなたこそ幸い多い人生を送られますように・・!!!

 ある記事の中で、『人間らしい暮らしができる国』として、オーストラリアが上位にあげられているのを見た事があるが、なんだかうなずける気がした。勿論全てがそうではないとしても、『気持ちの余裕』がある人が多いのかもしれない。手の震えと油汗が去った後に、しばし感動に浸ってしまった・・。