朝晩は、かなり冷え込むようになってきた。この分だと、やはり暖房が必要なようだ。

 ところで明日はANZAC DAY (戦争記念日)で、早朝からパレードなどがあるらしい。第二次世界大戦で敵国、しかも本土に爆撃した日本に対しては、オーストラリアの戦争経験者で未だに恨みを持っている人もいるので、私達日本人は、居心地の悪い思いをする日である。ただ、『それは日本人というよりも日本のファシズムの責任』というような考え方を持つ人、『過去の事は過去の事』という人、もかなりいるようで、私達は過去の歴史を知って反省しながら、静かに過ごすという日にしようと思う。

 それはそうと、今日はAiの誕生日なので、お祝いをしなきゃ!それから、あまりにガラーンとした居間のフローリングの床ではくつろげないので(夜、ゆっくりしたい時間に、みんなで毛布にくるまりながら、床の上で意味のわからないテレビを見るというのでは、やはりあんまりリラックスできない・・icon-ase)、やっぱりソファーを買うことに決めた。
 明日は祝日なので、店も閉まるところが多いし、やはり買い出しに行こう!

 ということで、Haruも今日から大学に通う事にしていたが、3時頃迎えに行ってつきあってもらう。

 Targetというのが日用品が揃う店だというので、そこを探しに出かけた。近くの町のショッピングセンターの中にそれを見つけたのだが、ふと見るとピアノが置いてある店がある。
 なんと『TOKOYO PIANO』 という看板が出ているではないか!フラフラと入っていってみると、YAMAHAのピアノが数台置いてある。ついさわって見ていると、店の主人がこちらへ来て、「どうですか?」と聞いてきた。明らかにチャイニーズ。 「レンタルピアノはありますか?」と聞くと、「あなたは日本人でしょう?」と確認してから、レンタルは普通はしないが、日本人にはしてもいいのだと言う。 
 「このピアノだったらレンタル料はいくら?」と聞くと、今度は「YAMAHAのピアノは売るだけで、レンタルはしないのです。中国製か、韓国製のピアノしかレンタルはできません。」との事。 

でも、YAMAHAがやっぱりいいな、と思いながら、ここへ来て、ピアノには寮の学食以来、さわっていないので嬉しくなって少し弾いていたら、「どれがいいのですか?」と聞いてきた。いろいろ弾き比べて「これが好きです。」と言うと、「あなたはプロフェッショナルでしょう。いいです。YAMAHAのお好きなピアノをレンタルしましょう!」と言ってくれた!  
 こちらでピアノはレンタルをお願いするつもりだったが、ここで、送料(往復の)込みで、11ヶ月のレンタルを(少しまけてもらったりして)できたので、探し回る手間が省けた。しかも明後日には送ってくれるという! pen0-03 

 ・・と喜んでいたら、事態はそこでは終わらなかった。 その怪しげなチャイニーズ(言ってしまった・・アイムベリベリソリー!でも結局一体全体ここがどうして東京ピアノなのだか、わからなかったのです。ボスは大阪の日本人だと言っていましたが)、ミドルネームをASAHIというその人は「明日かあさっての夕方5時過ぎに、私のうちに来てくれませんか?」と言うのだ。 何事?と思ったら、「私は**大学から、中古のグランドピアノを買いました。でも、安かったし、良い物かどうかわかりません。どうか弾いてみて、良い物かどうかを教えてください。」と言うのだ。 取り計らいもしてもらったし、安くもしてもらったし・・これを断る訳にはいかないな・・と「じゃ、明日伺いましょう。」と承諾してしまったが・・?勿論明日はHaruにもついてきてもらうことに。

 さあ、ソファー。相変わらずIKEAに行って選ぶ。この店はスゥエーデンの家具メーカーなのだが、ここには無駄のないシンプルな家具や日用品がたくさん置いてある。なぜ安いかというと、セルフサービスが徹底しているからだ。
 商品を入れる大きな袋がそこここに置いてあり、客はそれにどんどん必要な物を入れていく。かなり広いので、疲れてくるが、押して歩けるカートなどもあるので便利だ。本棚や椅子など、運ぶのが大変な大きな物には、倉庫の中の位置を記入した札が貼ってあって、それを書き写してリストにしていきながら歩く。さて、リビング、ダイニング、そして・・と順路を行くと最後に倉庫にたどり着く。
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倉庫というのはこんなものか!と感動するほど大きな倉庫。屋根が高いし広い。そこに、大きな家具がずらっと箱に入っておいてある。「ええと、テーブルはBの18だから・・」と探して見つけたら、その箱詰めキットをカートに入れてレジまで行く、という寸法だ。  今日はソファーだったので、さすがにこれは組み立て式ではなく、カローラでは運べない。配送を頼もうとHaruがレジの人に聞いたら、なんとソファーまでレジに持ってこいというのだ。pen0-31
 そのお姉さんは大きな瞳のイスラム系美人で、Haruを覚えていたらしく「あら、あなたこの前も来たでしょ!」と満面の笑顔で言ってくる。「そうなんだけど・・。ところで、ソファーは重すぎて運べないですよ。」と言うと、クスクス笑って「え?そう?」冗談かと思ったらしい。でもこちらが本気だと知ると、「じゃあ、スタッフに頼んでみてね。フフフ・・」あくまで陽気だ。よっぽど力がなくておかしいと思っているらしい。確かに私達は非力で、(健康なんだから、三人掛けのソファーを抱えてカートに乗せて、それを押してレジまで行くのは当たり前でしょ。)という感覚にはまだまだ馴染めない。 
 近くのスタッフのお兄さんに頼んだら「いいっすよ。カート二つ持ってきたらやってあげますよ。」二人で顔を見合わせて走り出したのは言うまでもない。彼は事も無げに、ソファーを二つグイグイと押してカートに乗せ、「ありがとう!」と目を潤ませる私達に「なんてことないっすよ。じゃ!」と爽やかに去っていった。 そこで又あのレジのお姉さん。 「誰か手伝ってくれたの?・・よかったわ!じゃ、又来てね。」と又こぼれんばかりの笑顔!!明るい・・。

 その後、何とかアイスクリームケーキを見つけて買って帰って、誕生日のお祝いをした。ローソクはランプともどもいくらか買っていたので(電気が通ってないかもとか思った時期に)ケーキの横に置いて(結構それはそれでムードがでた)ハッピーバースデイーの歌♪
 クマのぬいぐるみを(心の友にしてくれるかもと思い)プレゼントしたら、喜んでくれてよかった。smilenew